口蓋裂・口唇裂の治療についてそれぞれ実績ある専門家ができるかぎりわかりやすく説明するサイト/広島市民病院形成外科
広島口唇裂口蓋裂研究会

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2018年4月1日より広島市民病院に『口蓋裂センター』が開設されます。
従来のチームアプローチをさらに充実させるとともに、産婦人科や小児科・新生児科、歯科・口腔外科、耳鼻科等の医療施設との連携を図り、今まで以上に地域に根ざした高度な治療を目指します。

広島口唇裂口蓋裂研究会とは

口唇裂・口蓋裂や鼻咽腔閉鎖不全による不明瞭構音の治療について、それぞれの専門の立場からできるだけわかりやすく説明することを目的としたサイトです。
メンバーは広島市民病院を中心に活動しており、おもに近隣県の患者さんを対象に診療を行っております。
 
この度、皆様の支持のもと、唇裂口蓋裂DPC入院実績ランキング(≒手術実績ランキング)では中四国1位となりました。無理のない堅実な治療を追い求めた結果と受け取っておりますが、それとともに責任の重さを感じております。

中四国だけで無く全国の方々が口唇裂・口蓋裂に対する理解を深め、よりよい治療を受けていただくための一助となれば幸いです。
 



 

私たちの思い

口唇裂や口蓋裂は、上口唇や口蓋が先天的に割れている疾患で、その発生頻度は約500〜700人に一人とされています。この疾患に伴う問題は、哺乳、口唇の手術跡、軟口蓋の機能、顎や歯の発育、顔面骨の成長、耳鼻疾患、言語、社会適応など多岐に渡ります。
したがって、その治療は乳児から成人に至るまで長期に及び、 様々な専門家と、ご本人やご家族との忍耐強い協力が必要です。
よりよい治療結果をもたらすためには、まず治療者が患者様の立場に立って治療を考えること、そして保護者様が治療の全容を知ったうえで、適切な時期に適切な治療を安心してお受けいただけるようにすべきと考えます。
 
 

体験記募集中

研究会メンバー

西村裕 医師 広島市立広島市民病院 新生児科
澤木康一 歯科医師 広島市立広島市民病院 歯科・口腔外科
中村真弓 歯科衛生士 広島市立広島市民病院 歯科・口腔外科
三島久美 歯科衛生士 広島市立広島市民病院 歯科・口腔外科
今田義孝 歯科医師 今田矯正歯科
山本一郎 歯科医師 山本歯科・矯正歯科クリニック
井口郁雄 医師 広島市立広島市民病院 耳鼻咽喉科
木村得尚 医師 広島市立広島市民病院 形成外科
日本形成外科学会口唇・口蓋裂ガイドライン作成委員(サブリーダー)
身原弘哉 医師 広島市立広島市民病院 形成外科
木戸直博 言語聴覚士 広島市立安佐市民病院 リハビリテーション科
(広島市立広島市民病院 形成外科兼務)
 

治療件数

  2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018
口唇裂 初回手術(件) 29 25 31 21 24 32

23

24
二次手術(件) 27
(8)
18
(8)
23
(10)
26
(12)
31
(9)
24
(11)
29
(10)
29
(9)
        計(件) 56 43 54 47 55 56 52 53
口蓋裂 初回手術(件) 26 29 18 30 32 27 25 31
顎裂骨移植(件) 13 21 24 28 11 18 14 14
鼻咽腔手術(件) 5
(5)
10
(3)
5
(2)
4
(3)
2
(1)
3
(1)
6
 
3
 
瘻孔閉鎖術(件) 1
(1)
3
(1)
2
(1)
9
(3)
4
(2)
2
(2)
1
 
5
(1)
顎顔面形成・骨切り(件) 2 2 0 1 2 2 1 2
  計(件) 47 65 49 72 51 52 47 55
手術合計(件) 103 108 103 119 106 108 99 108
口蓋装具 口蓋床作成件数(件) 68 67 55 58 47 62 61 59
PLP,
スピーチエイド
作成件数(件)
11 19 17 10 5 9 9 6
合計(件) 79 86 72 68 52 71 70 65
口蓋裂
言語治療
のべ治療件数(件)
(約3ヶ月〜1年に1回の経過観察の方も含まれています)
765 742 615 783 788 792 801 812

()内数字は初回手術他院例の件数