自分と向き合う

数年前、私は毎日くたくたでした。
それはそれは人が声をかけられない位目がつり上がって、いつも居なくなってしまう自閉症の息子を追いかけていました。
そんなある日「なんで私は皆と口の所が違うの?」と娘が初めて聞いてきました。
私はドキドキしてしばらく言葉が出ず「・・・、お兄ちゃんの病気は治らない、でもあなたは治る。」と、あの時はまるで自分に言い聞かせるように泣きながら娘に伝えました。

少し自分の時間が持てて、書く場所をもらった今、再び考えます。
違う。治る、治らないじゃない。
私みたいに、薬に頼りながらでも穏やかに過ごせてる人はたくさんいる。お兄ちゃんだって、お兄ちゃんの世界で楽しいと思えることもたくさんあるだろう。
「病気」ってなんだろう、「障害」って誰が決めたんだろう・・と考えた時、今なら娘に笑顔でこう言えるような気がします。
「自分と同じ人なんていないよ。目も鼻も口も、声も体も・・。みんな同じだったらあなたを探せない。だから違っていいよ。違うあなたが大好き。    また悩んだら一緒にかんがえよっ(^−^)」。

先生方が「力を合わせていこう」と言ってくれてるように、エリハハさんが「ゆっくり子供を見守ってあげよう」って言ってくれたように、私もまずは皆と違う私自身を受け入れてあげたい。  そう思いました。

携帯から掲示板が見れましたm(__)m

[28] はっち (2009/05/26 Tue 13:21)

[28] 自分と向き合う はっち 2009/05/26 Tue 13:21reply