口唇裂の傷跡は粘膜、筋肉、皮膚直下の脂肪、皮膚の層すべての断裂を縫合した結果の傷であって、表面だけの傷ではありません。
口笛を吹くときの口をしてみてください。左右は対称でしょうか。
左右差がなければ表面だけの処理で改善が認められるかもしれませんが、多くの場合筋肉の寄せ方がたりない、筋肉の組織量がたりない、最初のデザインが悪いなどの原因でくぼむため、そこから治さないといけないと思います。ただ組織量が足りない場合ハカ以前の余地は少ないかもしれません。
[155] 形成外科 (2011/09/03 Sat 07:15)