まずは正確に鼻咽腔閉鎖機能を評価することが重要です。
内視検査は難しいと思われますので、再度レントゲン検査をすることになると思います。
その際、発話している時の画像を撮る必要があります。予め検査時に言う言葉をきいておいて、練習をしておかれるといいです。一般には「あー」「いー」「しー」、blowing(「ふー」と吹く)などが用いられますが、「いー」「しー」は鼻咽腔構音になっているので難しいと思われますので、「あー」、blowingが3秒前後できるといいですね。
手術が必要なら受けられ、その後、じっくりとSTに取り組んでください。
言語聴覚士 木戸直博
[103] 木戸直博 (2010/10/01 Fri 12:53)