メールありがとうございます。
手術時期、レティナを使うかどうか、に関してはともに病院ごとに、Drごとに治療方針は変わってきますので納得のいくまで主治医に聞かれるのが一番です。
広島市民病院では新生児の手術ではこの10年以上レティナを使っていません。ただそれはレティナを使わないような術式を選択しているからです。
我々は不全唇裂の半分程度は3か月になる前に手術しています。手術時期を早めに持ってくるのは鼻の軟骨が形状記憶する前に手術できる、というメリットがあります。健康体で麻酔科、小児科、形成外科の先生方が問題なしと考えておられる場合、早めに手術するのは選択枝の一つに挙げられます。
成長の程度、裂の程度、主治医の考え方、親御さんの考え方、それぞれ違いますので上記の意見はあくまで参考意見として読んでいただければと思います。
[308] 木村 得尚 (2018/07/12 Thu 12:52)